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eMotd - 2003年2月10日

エンジョイ【enjoy】
 (1) 楽しむこと。
 (2) 特にパソコンのパーツを交換したり繋ぎ換えたり、 BIOS設定をいじったり、 デバイスドライバを更新したり、 負荷テストやベンチマークを何度も走らせたりすること。
 (3) (2)の最中に不測の事態が発生して、 あるいは情報不足による自業自得で、 不毛な時間を送りつつも、 止めるに止められない状況に陥ること。

eMotd(Motd)を見てもわかる通り、 ここしばらくデスクトップマシンのエンジョイ(2)から遠ざかっていたが、 先週の出張最終日に少し時間が作れたので、 秋葉原に行ってエンジョイ(2)用のタマを仕入れて来た。 そのタマとは、 Akiba PC Hotlineでいうところの 「Mobile Athlon XP 1600+ (1.4GHz)25W バルク」である。

Mobile Athlon XPには、 PalominoコアのものとThoroughbredコアのものとが(たぶん)あって、 私が入手したのはFSB=200MHzであることからして(たぶん)前者であり、 むしろ「Mobile Athlon 4 1.4GHz 25W 0.18μプロセス バルク」と呼ぶのが(たぶん)分かり易い。 Mobile Athlonをデスクトップ用マザーボードで使うのは、 保証外とは言え実績報告も多数あり、 いまや人柱度は(たぶん)さほど高くない。 我らがPCハードウェア・ブレイン、 俺Tにも動作レポートがある。

しかしこれをKT133チップセットのAbit KT7-RAID(KT7A-RAIDではない)に乗せるとなると、 柱の高さがとたんにキューンと高くなる。 いや、人柱というより「イチかバチか」に近い。 もっとも、何の情報もなく闇雲に動いているわけではなく、 KT7-RAIDにKT7A-RAID用のBIOSを無理やり入れてやると、 Athlon XPが動いたらしいとか、 okogeさんのカスタムBIOSがその筋に人気とか、 一応の下調べはしてある。 もし玉砕したなら、 マザーボードを新調するという覚悟も(たぶん)した。

BIOSを書き換えるにはFDDが必要だが、 うちのAthlon機にはFDDを付けていないので、 別のマシンから借りて来たりとか、 稼働中のThunderbird 950MHz(100x5MHz駆動)には、 ヒートシンクと6cm→8cm変換アダプタと8cmファンが塔のように高く積まれているので手間がかかる上、 その最後のヒートシンクをはずすにはケース電源を取り外さないと指が取りつけバネに届かないとか、 新しいCPUを差して電源を入れるまでのところがずいぶんとエンジョイ(2)だったのだが、 最初に試したAbit純正KT7-RAID用最新BIOS(A9)で、 あっさりと動作を確認でき、 エンジョイ(3)には至らずに済んだ。 このマザーボードでは倍率x14を(たぶん)出せないので、 112x12.5=1400MHzに設定してある。 ここにwcpuidの結果。 super-piの104万桁も通ったし、 FreeBSDのbuildwolrdもOK。

ところで、 最初はオートマティックに設定してくれたコア電圧1.50Vでテストしていた (ちゃんと動いていた)のだが、 さすがにそれはおかしいと思って、 今は1.30Vにしてある。 もちろんこの電圧でも問題ない。 このCPUの正しいコア電圧はいくつなのだろう。

追記

モデルと電圧がはっきりしないのが気になるので、 面倒だがファンとヒートシンクを外し、 CPUのOPNを確認することにした。

OPNはAXMS1600FWS3B。 AMD Processor Recognitionに照らし合わせると、 Brand name = Mobile AMD Athlon XP (0.13μm), Model Number = 1600+, Frequency = 1400MHz, Package Type = OPGA, Core Voltage = 1.30V, Maximum Die Temperature = 95℃, L2 Cache Size = 256KB, System-Bus = 200MHz ということになる。 FSB=200MHzなので勝手にパロミノだとばかり思っていたが、 どうやらサラブレッドということで間違いないようだ。 ついでに各種CPUのTDP一覧へのリンクも張っておこう。

それにしてもAbit恐るべし。

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